主にWindows・ソフトウェア・スマートフォン関連の操作・設定やCD/DVDレーベルを掲載しています、不定期の更新ですが是非、感想、コメント、評価をお願いします。 ブロとも・相互リンク募集中




UNIQUE関数、一意の値(ユニーク化)

UNIQUE関数は、範囲または配列から一意な値を返します。
範囲または配列から重複を削除して一意化した配列を返します。

UNIQUE関数スピルで登場した新しい関数です。

UNIQUE関数の書式

=UNIQUE(配列,[列の比較],[回数指定])

配列

必須です。
並べ替え処理する元データを指定します。
セル範囲または配列です。

列の比較

省略可能。
TRUE : 一意の列を返す

FALSE : 一意の行を返す

省略するとFALSE(一意の行)になります。
そもそも引数名がとても分かりづらいです。
これは、

横(列)方向のデータを一意にする。

縦(行)方向のデータを一意にする。

ということです。
つまり、通常の縦に連なるデータに対して使う時は、
FALSE : 一意の行を返す
これを使う事になります。
従って、ほとんどの場合この引数は省略して使えば良いです。

回数指定

省略可能。

TRUE : 1回だけ出現するアイテムを返す

FALSE : 個別のアイテムをすべて返す

省略するとFALSE(個別のアイテム)になります。

この引数も分かりづらいです。
FALSEが普通の一意化、重複を無くす処理になります。
従って、通常はこの引数は省略して使います。

TRUEの1回だけ出現が分かりづらいのですが、
元データに1回しか出現しないデータのみを
対象とするという事です。
つまり、
そもそも一意になっているデータのみ出力する、
重複しているデータは出力しないということです。
実際の使い道については、かなり限られると思います。


◆ワークシートでの一意化

ワークシート上で、データを一意化する方法として

・COUNTIF関数で重複を判定して削除

・ピボットテーブルで重複を削除

・重複の削除で重複を削除

・フィルタの詳細設定(フィルターオプションの設定)で重複を削除

どれも一長一短はあります。



UNIQUE関数の使用例

1列だけの単純な例

=UNIQUE(A1:A15)

image211.jpg
A列だけで一意化しています。
単純にA列のデータで重複を無くした状態で出力されます。


◆複数列の場合

=UNIQUE(A1:B15)

image221.jpg
A列とB列で一意化しています。
A列とB列を合わせたデータで重複を無くした状態で出力されます。
出力の仕方は違いますが、これは以下と同じことになります。

=UNIQUE(A1:A15&B1:B15)

image231.jpg


◆横(列)方向の一意化

=UNIQUE(A1:O2,TRUE)

image241.jpg
引数の「列の比較」という言葉がわかりづらいですが、
単純に、横(列)方向なら第2引数をTRUEにすれば
良いと覚えれば良いでしょう。


◆1回だけ出現するアイテム

=UNIQUE(A1:A15,FALSE,TRUE)

image251.jpg
A列で一回しか出てこないデータのみ出力されます。
複数列でも理屈は同じです。

=UNIQUE(A1:B15,FALSE,TRUE)

image261.jpg
例えば、A社A商品やA社C商品は2回出てきているので出力されていません。


UNIQUE関数の応用例

全自動の集計表を作成します。
データ行数、集計項目値の増減にも対応できます。

image55.jpg
元表(A:E)のデータ変更に全自動で対応しています。
データ行数はもちろん、取引先や商品の増減にも対応できます。

G2=SORT(SORT(UNIQUE(FILTER(FILTER(A:E,ISNUMBER(C:C)),{1,1,0,0,0})),2),1)

以下の順に処理するように数式を組み立てています。

・内側のFILTER関数でデータのある行だけに絞り、
 外側のFILTER関数で2列に減らしています。
FILTER関数は、定義した条件に基づいてデータ範囲を
フィルター処理した結果を返します。FILTER関数は
スピルで登場した新しい関数です。最後の方では、
表示する列を選択する方法も掲載しています。
FILTER関数の書式 =FILTER(配列,含む,[空の場合]) 配列 必須です。

UNIQUE関数で一意化

・内側のSORT関数で商品順、外側SORT関数で
 取引先順に並べ替えています。
SORT関数は、範囲または配列の内容を並べ替えます。
SORTBY関数は、範囲または配列を対応する範囲または
配列の値に基づいて並べ替えます。
SORT関数とSORTBY関数は範囲を並べ替える関数ですが、
同じこともできますが、
れぞれの関数でなければできないこともあります。

I2=SUMIFS(D:D,$A:$A,OFFSET($G1,1,0,COUNTA($G:$G)-1)
,$B:$B,OFFSET($H1,1,0,COUNTA($H:$H)-1))
J2=SUMIFS(E:E,$A:$A,OFFSET($G1,1,0,COUNTA($G:$G)-1),
$B:$B,OFFSET($H1,1,0,COUNTA($H:$H)-1))
行数自動対応でスピルさせている為、数式が複雑になっています。

SUMIFS関数を集計結果の行数変更に
自動対応させた上でスピルさせています。
SUMIFS関数は、SUMIF関数の条件が複数指定できるようになったものです。
COUNTIFS関数は、COUNTIF関数の条件が
複数指定できるようになったものです。
範囲の中で、指定した条件を満たすセルの個数を数えます。

難解に見えるのはOFFSET関数があるからです。
基準のセルまたはセル範囲から指定された行数と列数だけ
シフトした位置にある、指定の高さと幅のセル範囲の参照を返します。
つまり、基準セルから、指定数だけ移動したセルを起点として、
指定の大きさのセル範囲を取得出来ます。
OFFSET関数の書式 
OFFSET(基準,行数,列数,[高さ],[幅]) 基準

OFFSET関数を固定のセル範囲に置き換えてしまえば、
単なるスピルさせているSUMIFS関数だけになります。


これは、以下のようにテーブル+ピボットテーブルで
作成するものとほぼ同じことになります

※データ行数に自動対応させるためにテーブルにしています。

image110.jpg

どちらが良いという事ではなく、適宜使い分けすれば良いでしょう。





   にほんブログ村 IT技術ブログへ



関連記事















(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)

Excel2021の新関数 FILTER関数 "範囲をフィルター処理"

FILTER関数は、定義した条件に基づいてデータ範囲を
フィルター処理した結果を返します。
FILTER関数スピルで登場した新しい関数です。

FILTER関数の書式

=FILTER(配列,含む,[空の場合])

配列

必須です。
フィルター処理する元データを指定します。
セル範囲または配列です。

含む

必須です。
フィルター条件を指定します。
元データの配列の縦または横の大きさと同じ
真偽値(TRUE,FALSE)の1次元配列を指定します。


空の場合

省略可能。
フィルター結果が空の場合に表示する値を指定します。
フィルター結果が空の場合にこの引数を
省略していると、#CALC!となります。


FILTER関数使用例のサンプルデータ

使い道の広い関数です。
配列を意識して使いこなすと、かなり便利なことができます。
以下のFILTER関数使用例で使う表は以下になります。

image10.jpg

例題にした個人情報です。50件用意しました。

以下では、上表を元にFILTER関数を使用した場合を例示しています。


FILTER関数の基本

数値でフィルター

30歳未満でフィルター

=FILTER(A2:E51,C2:C51<30)

image11.jpg


文字でフィルター

"東京都"でフィルター

=FILTER(A2:E51,E2:E51="東京都")

image12.jpg


フィルター結果が0件の場合

フィルター結果が0件の場合に、引数「空の場合」を
省略していると、#CALC!のエラーとなります。

image13.jpg

引数「空の場合」を適宜指定します。

image14.jpg


空白セルを0ではなく空白にする場合

エクセル関数全般での問題ですが、
空白セルを参照すると0になってしまいます。

=FILTER(A2:E51,B2:B51="女")

image15.jpg

空白セルを空白にしたい場合、いろいろな方法がありますが、
&""を付け加える方法が最も簡単だと思います。

=FILTER(A2:E51,B2:B51="女")&""

image16.jpg


複数条件のフィルター

AND条件

"女" AND "東京都"でフィルター

=FILTER(A2:E51,(B2:B51="女")*(E2:E51="東京都"))


AND条件は、*演算子を使います。

引数「含む」には、真偽値(TRUE,FALSE)の配列を指定するので、
個々の真偽値の掛け算がAND条件になります。
AND関数は使えません。


OR条件

"女" OR "東京都"でフィルター

=FILTER(A2:E51,(B2:B51="女")+(E2:E51="東京都"))

OR条件は、+演算子を使います。
引数「含む」には、真偽値(TRUE,FALSE)の配列を指定するので、
個々の真偽値の足し算がAND条件になります。
OR関数は使えません。


関数を使ってフィルター

四則演算

ここだけ少し違うデータ例になります。
C列とD列の足し算の結果でフィルターする場合。

=FILTER(A2:E51,C2:C51+D2:D51>100)

論理式として評価できる式であればどんな
四則演算でも構いません。


文字列関数

LEFT,MID,RIGHT等の文字列関数が使えます。
"京都府"と"大阪府"でフィルターしています。

=FILTER(A2:E51,RIGHT(E2:E51)="府")


日付・時刻関数

YEAR,MONTH,DAY等の日付・時刻関数が使えます。
10月生まれでフィルターしています。

=FILTER(A2:E51,MONTH(D2:D51)=10)

ただし、FILTER出力結果の日付の表示形式は
自動では設定されません。
適宜表示形式を設定してください。

image17.jpg


関数使用時の注意

引数「含む」の計算結果が1行でもエラーを
含んでいる場合、FILTER関数全体がエラーとなります。

=FILTER(A2:E51,FIND("京",E2:E51)>0)

image18.jpg

FIND関数は、検索値が無い場合はエラーとなるため、
上記ではFILTER関数全体がエラーとなっています。
このような場合は、IFERROR関数でくるみます。

=FILTER(A2:E51,IFERROR(FIND("京",E2:E51),0)>0)

image19.jpg

したがって、
見出し列を範囲に含めたり列全体で
指定したりする場合は、IFERROR関数が必要になる場合が多くなります。


横(列)でフィルター

ここまで、縦のデータによってフィルターしましたが、
横(列)のデータによってフィルターすることもできます。

=FILTER(A1:E51,A1:E1="年齢")

image20.jpg

ある特定の文字列を含む見出し列で
フィルターするといった使い方ができます。
しかし実務的には、この機能だけを単発で
使う事は少ないように思います。


表示する列を選択する

引数「含む」は真偽値(TRUE,FALSE)の配列を指定するものです。
1次元の配列であれば、縦・横どちらでも受け付けてくれます。

配列リテラルの書き方

縦の配列

{}の中に;セミコロンで区切って各要素を入れます。

{1;2;3}

1
2
3

横の配列

{}の中に,カンマで区切って各要素を入れます。


{1,2,3}


123

そこで、ここまでの例で示した「含む」のほとんどは

縦の配列であることを理解してください。


E2:E51="東京都"


これは、


{FALSE;FALSE;…;TRUE,FALSE;…}

行数分の縦の配列になります、

条件に合致した行はTRUE、それ以外はFALSEです。

そして、TRUEは1、FALSEは0として代用できます。

そこで、「含む」に直接この配列を指定してみましょう。

「含む」の行数は元配列と同じ行数に

しなければならないので、ここでは5行だけにしました。


=FILTER(A2:E6,{1;0;1;0;1})


image21.jpg


「含む」に指定した配列の1(TRUE)の行だけが出力されました。

とはいえ、このような使い方をすることはまずないでしょう。

では、横の配列を指定してみましょう


=FILTER(A2:E6,{1,0,1,0,1})


image22.jpg


見事に元範囲の1,3,5列だけが出力されました。

これは使えそうです。


FILTER関数の結果をFILTERすれば、

条件で絞り込んだ後に必要な列だけに絞り込めます。


FILTER関数をネストして表示する列を選択


=FILTER(FILTER(A2:E51,C2:C51<30),{1,0,1,0,0})


image23.jpg


外側のFILTER関数に指定した配列通りの列のみ出力されました。

これを使えば、元表から欲しい列だけにすることができます。

注意点としては、「含む」に指定する

配列の大きさは、元表の列数に必ず合わせることです。


表示する列の選択を自動化する


配列{1,0,1,0,0}を自動的に作成すれば良いだけです。

FILTER関数を入れる上の行に事前に見出し文字列を入れておくことで、

配列{1,0,1,0,0}を見出し文字列から自動生成します。

=COUNTIF(G1:H1,A1:E1)

この数式はスピルして、


1 0 1 0 0

このようになりますので、これをそのま引数に指定できます。


=FILTER(FILTER(A2:E51,C2:C51<30),COUNTIF(G1:H1,A1:E1))


image24.jpg



FILTER関数の結果を他の関数で使う


FILTER関数が返すものは配列です。

したがって、配列を受け入れる関数の引数として使う事が出来ます。


"東京都"の"男"の平均年齢を出して見ましょう。

もちろん、AVERAGEIFSで簡単に求められます。

=AVERAGEIFS(C2:C51,B2:B51,"男",E2:E51,"東京都")

あくまで、ここまでの総復習としてやってみましょう。


=AVERAGE(FILTER(FILTER(A2:E51,(B2:B51="男")*

(E2:E51="東京都")),COUNTIF(C1,A1:E1)))


この数式は解読してみてください。

ここまでに説明してきたことを組み合わせて

使っているだけです。

この数式が読めれば、FILTER関数はほぼ確実に

理解できたと言えるでしょう。


スピル導入によって、エクセルの使い方が

大きく変わろうとしています。

FILTER関数は、その中核となる関数と言えると思います。


にほんブログ村 PC家電ブログ Windowsへ
 
関連記事















(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)

Excel2021の新関数 LET関数 “変数”を使って可読性と計算速度アップ

image1.png
オートコンプリートにも対応

米Microsoftは11月16日(現地時間)、「Excel」の新しい関数
「LET」を一般公開したと発表した。
今年3月から“Office Insider”でテストされていた機能です。

「LET」関数は計算結果に名前を割り当て、
それを再利用できるようにするもの。
同じような処理を何度も記述して数式が
長く読みにくくなるのを避けられるほか、
計算量の多い処理を何度も繰り返す必要がなくなるため
パフォーマンスが向上する。
プログラミング言語の“変数”によく似た概念ですが、
それが利用できる範囲
(スコープ)のはその数式の中だけです。

「LET」関数の基本的な構文は、以下の通りです。


= LET (name1, name_value1, name2, name_value2, ……calculation)

・name:変数の名前。文字で始まる必要があり、

 数式の出力や範囲構文と競合してはならない

・name_value:“name”に割り当てる値

・calculation:変数を利用した計算。

 最後の引数はこれでなければならない


変数は最大126個が利用でき、その数だけ

名前と値のペアを引数に指定する。

最後の引数は変数を利用した

計算式(calculation)である必要があるため、

引数の数はかならず奇数個になる(最短の引数は3)。


たとえば以下の売り上げデータから社員名が

“Fred”のものだけを抽出したい場合は以下のようになります。


image2.jpg


LET を利用しない場合:

=IF(ISBLANK(FILTER(A2:D8,A2:A8="Fred")),"-",
FILTER(A2:D8,A2:A8="Fred"))

LETを利用した場合:

=LET(filterCriteria,"Fred”,filteredRange,FILTER
(A2:D8,A2:A8=filterCriteria),
IF(ISBLANK(filteredRange),"-",filteredRange))

“Fred”や“FILTER(A2:D8,A2:A8=……)”を繰り返し記述する

代わりにわかりやすい変数名を付けられるので、

あとでフィルタリングの条件を変更する

必要が生じても容易に式を再利用できる。

計算速度も「LET」関数

利用した方が2倍速いという。


正式版の「LET」関数では、“name1”“name2”などで宣言した

変数を“calculation”引数でオートコンプリートできるようになった。

データ参照の競合を防ぐため

変数の名前に“.”(ドット)を利用できなくしたり、

関数名のローカライゼーションが廃止されたのも、

Office Insider”のフィードバックを取り入れた成果です。

どの言語の「Excel」でも

「LET」という名前で関数を利用できます。


image3.gif


「LET」関数は「Office 365」または「Microsoft 365」の「Excel

Excel 2021」で利用可能。Webを含めたすべての

プラットフォームの“Current”チャネルで利用できます。


にほんブログ村 PC家電ブログ Windowsへ 

関連記事















(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)

Excelファイルのパスワードを設定、解除する方法

顧客情報などの重要な情報を含むMicrosoft Officeファイルは、
不用意に読まれたり編集したりされないように
ファイル自体にパスワードを設定しておくとよいです。
ExcelやWordでファイルにパスワードを設定して、
パスワードを知らないと開けないようにしたり、
編集できないようにしたりする方法を紹介します。

wi-officepassword01.png
Microsoft Officeファイルにパスワードを設定する
Microsoft Officeファイルにパスワードを設定すれば、
ファイルを開く際にパスワードの入力が求められる。
ここで正しいパスワードを入力しないと開けないようにできます。
オンラインストレージなどに保存している
Microsoft Officeファイルに設定しておけば、
万一ファイルが流出した際でも、
パスワードを入力しないと開けないため、
情報漏えいのリスクが軽減できます。


顧客情報や技術情報などの重要な情報を含む
ファイルをメールの添付やオンラインストレージを介して、
誰かに渡さなければならないこともあるでしょう。
こうした場合、パスワードを設定して、パスワードを知らないと
読んだり編集したりできないようにしておくと安全です
(パスワードは、携帯電話のSMSを使うなど、
必ず別経路を使って送ること)。

メール添付の際にZIPファイルにアーカイブしてから、
ZIPファイルにパスワードを設定する人も多いようですが
しかしこの方法だと、いちいちZIPファイルにまとめてから
パスワードを付ける必要がある上に、
内容を更新した時にはまた再設定する
必要があり、管理が面倒です。

「Microsoft Office」のファイルを単体で送付するなら、
ファイル自体にパスワードを付けて送るといいです。
パスワードを付けると、ファイルを開く際や編集する際に
パスワードが要求されるようになります。
これならばZIPファイルにする手間は不要だし、
再編集時にパスワードを付け忘れることもないです。

「Microsoft Excel(エクセル)」を例にファイルにパスワードを
付ける方法を紹介します。
WordやPowerPointでも、Excelの場合と同じ手順
([名前を付けて保存]ダイアログの[全般オプション])で
パスワードを設定することが可能です。


Microsoft Officeのファイルにパスワードを設定する

Microsoft Office(今回はExcelを例に)でファイルを開き、
[ファイル]タブを開き、左ペインで[名前を付けて保存]
または[コピーを保存]を選択します。
右ペインの上部にファイル名の入力ボックスと
ファイル形式が選択できる
プルダウンリストなどが表示されるはずだ。
ここの[その他のオプション]リンクをクリックします。

[名前を付けて保存]ダイアログが表示されるので、
[保存]ボタンの左側にある[ツール]の
プルダウンリストを開き、[全般オプション]を選択します。
[全般オプション]ダイアログが表示されるので、
ここで「読み取りパスワード」「書き込みパスワード」の設定を行います。
両方のパスワードを設定すると、「読み取りパスワード」で
ファイルの読み込みを制限し、
「書き込みパスワード」で編集を制限できます。

設定

説明

読み取りパスワード パスワードを入力しないとファイルが読み込まれない
書き込みパスワード パスワードの入力で編集可能になる。またはパスワードを入力せずに
[読み取り専用]ボタンで編集を禁止した状態で読み込み可能
パスワードの種類


パスワードを設定して、[OK]ボタンをクリックしたら、
パスワードの確認のダイアログが表示されるので、
設定したパスワードと同じものをもう一度入力します。
両方設定した場合は、「読み取りパスワード」「書き込みパスワード」の
順でパスワードを再入力します。
後は、通常通りにファイルを保存します。
これでファイルにパスワードが設定されます。

wi-officepassword02.png
パスワードを設定する(1)
パスワードを設定したいMicrosoft Officeファイルを開き、
[ファイル]タブの[名前を付けて保存]または
[コピーを保存]を選択します。
ファイルの種類を選択するプルダウンリストの下にある
[その他のオプション]をクリックします。


wi-officepassword03.png
パスワードを設定する(2)
[名前を付けて保存]ダイアログが表示されるので、
[ツール]をクリックして、プルダウンリストから
[全般オプション]を選択します。


wi-officepassword04.png
パスワードを設定する(3)
「読み取りパスワード」「書き込みパスワード」の各欄に
パスワードを入力します。
閲覧できる人を限定したい場合は「読み取りパスワードを」、
編集できる人を限定したい場合は
「書き込みパスワード」をそれぞれ指定すること。


wi-officepassword05.png
パスワードを設定する(4)
設定したパスワードに対して、
確認のためのパスワード入力が求められます。
「読み取りパスワード」と「書き込みパスワード」の
両方を設定した場合は、それぞれの入力が求められます。
パスワードを設定したら上書き保存します。



パスワード指定時に注意すべきこと

まず、十分に長くて複雑なパスワードを指定すべきです。
世の中には、パスワード付きOfficeファイルの
パスワードを解読できるソフトウェアツールも存在します。
もし単純なパスワードを指定すると、
こうしたツールであっさりと解読できてしまいます。
最低限、次の条件を全て満たす文字列を指定しましょう。

・最低でも12文字以上

・英数字だけでなく記号を混ぜる(いずれも半角)

・辞書に載っているような単語以外の文字を含める

・記念日や親しい人の名前、ペットの名前など、
 調査されるとすぐ判明しそうな個人情報は避ける

・別の用途に使ったパスワードの使い回しは避ける

ファイルを保存する際には、古いOfficeの
ファイル形式を避けるべきでし。
具体的には、拡張子が「.doc」「.xls」「.ppt」といった
Office 2003以前のファイル形式を使わない方がいいです。
パスワードを付けたときの暗号化の技術が古いせいで、
解読されやすいからです。
Office 2007以降でデフォルトの
「.docx」「.xlsx」「.pptx」といった
フォーマットの方を必ず選択しましょう。



パスワードが付けられたOfficeファイルを開く

パスワードが付けられたOfficeファイルを開くと、
パスワードの入力ダイアログが表示されます。
「読み取りパスワード」を設定した場合、
ここでパスワードを入力しないと
ファイルを開くことができません。

wi-officepassword06.png
パスワードが付けられたファイルを開く
パスワードが設定されたMicrosoft Officeファイルを開くと、
このようにパスワードの入力が求められます。
「読み取りパスワード」が設定されている場合は、
ここで正しいパスワードを入力しないと
ファイルを開くことができません。



「書き込みパスワード」が設定されている場合

「書き込みパスワード」を設定した場合、
パスワードを入力すると編集が可能になり、
編集後に上書き保存も行えます。

ただしパスワードを入力しなくても、
[読み取り専用]ボタンをクリックすることで、
読み取り専用としてファイルを開くことができる点に
注意が必要、読み取り専用のため編集したファイルを
上書き保存することはできないが、
別名での保存は可能なので、パスワードを知らない人でも
コピーが作れてしまう。その上、そのファイルには
「書き込みパスワード」のパスワードが設定されない状態となります。
ファイルのセキュリティを保つために
パスワードを設定するのであれば、
「読み取りパスワード」も指定する方がいいです。

wi-officepassword07.png
「書き込みパスワード」が設定されている場合(1)
「書き込みパスワード」が設定されている場合、
パスワードを入力することで編集と上書きが可能になります。
ただし、「読み取りパスワード」が未設定の場合、
パスワードを入力しなくても、[読み取り専用]ボタンを
クリックすることで、「読み取り専用」で
ファイルを開くことができます。


wi-officepassword08.png
「書き込みパスワード」が設定されている場合(2)
[読み取り専用]ボタンをクリックすると、
「読み取り専用」でファイルが開かれ。
この状態で編集も可能だが、上書き保存はできません。


wi-officepassword09.png
「書き込みパスワード」が設定されている場合(3)
ファイル名を変更すればファイルの保存が可能です。
その際、オリジナルのファイルに設定されていた
「書き込みパスワード」は無効になり、
パスワードなしにファイルを開くことが可能になります。



両方のパスワードが設定されている場合

両方のパスワードを設定した場合、まず
「読み取りパスワード」の入力が求められます。
ここでパスワードを入力しないか、
入力ミスをしてしまうと、ファイルは読み込まれません。
正しいパスワードを入力すると、次に
「書き込みパスワード」の入力が求められます。
ここでパスワードを入力せずに
[読み取り専用]ボタンをクリックした場合は
読み取り専用としてファイルが開き、
パスワードを入力すると編集可能な
状態でファイルが開く。
編集後に上書き保存も可能です。



設定したパスワードを解除する

設定したパスワードを解除するには、
[名前を付けて保存]-[全般オプション]ダイアログで
設定したパスワードを削除して、
空欄にして、別のファイル名を付けて保存します。
その後、オリジナルのファイルの名前を変更するか、
オリジナルのファイルを削除してから、
パスワードを削除したファイル名を元の名前に変更するとよい。
パスワードを削除して、
同じファイル名で上書き保存ができない点に注意してほしい。


wi-officepassword10.png
設定したパスワードを解除する(1)
パスワードを入力して、ファイルを開いたら、
[名前を付けて保存]ダイアログが開き、
[ツール]のプルダウンリストから
[全般オプション]を選択します。
[全般オプション]ダイアログには、
設定済みのパスワードが「*」で示されているので、
これを全て削除して、[OK]ボタンをクリックします。


wi-officepassword11.png
設定したパスワードを解除する(2)
ファイル名を変更してから、[保存]ボタンを
クリックして保存します。
その後、オリジナルのファイルの名前を変更するか、
オリジナルのファイルを削除してから、
パスワードを削除したファイル名を元の
名前に変更するとよい。






にほんブログ村 IT技術ブログへ
にほんブログ村
関連記事















(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)
(この一行は、各ページ下部に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)
検索フォーム
カウンター



閲覧者数
現在の閲覧者数:
ジャンルランキング
[ジャンルランキング]
コンピュータ
47位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ウィンドウズ
17位
サブジャンルランキングを見る>>
RSSリンクの表示



カテゴリ
タグ一覧

 Windows   Windows10   Windows11 

 パソコン   インターネット   HTML 

 自作パソコン   コマンドプロント 

 Microsoft   アプリケーション   iPhone 

 Android   Office2021   Excel 

 Excel2021 

 AfterEffects 

FC2リンク
  • 赤髪船長のCUSTOMラベル
  • ベジベジの自作BD・DVDラベル 超(スーパー)

  • ブロとも一覧

    You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

    LEVEL1 FX-BLOG

    梅月夜の夢物語り

    株式情報市場
    QRコード
    QR
    ブログランキング




    にほんブログ村 スマホ・携帯ブログへ にほんブログ村 スマホ・携帯ブログ iPhoneへ にほんブログ村 IT技術ブログへ にほんブログ村 IT技術ブログ IT技術情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 沖縄ブログへ にほんブログ村 地域生活(街) 沖縄ブログ 沖縄市・コザ情報へ

    ブログ王ランキング

    相互リンクとランキングプラス

    PC・ソフトランキング













    タイムライン
    セキュリティーソフト
    ウイルスバスター公式トレンドマイクロ・オンラインショップ

    ノートンストア

    マカフィー・ストア

    ZERO ウイルスセキュリティ

    ソフトウェア
    Acronis True Image

    サイバーリンク Power2Go 12

    アフェリエイト











    Powered By FC2ブログ